株式会社LogStareは8月30日、セキュリティ運用ソフトウェア「LogStare Collector」の新バージョン 2.3.2の販売と提供を8月29日から開始したと発表した。
「LogStare Collector」は同社が親会社である株式会社セキュアヴェイルから開発を引き継いだ、純国産のセキュリティ運用ソフトウェアで、ITインフラの死活監視や性能監視、ログ管理をワンパッケージで実現、ネットワーク機器やサーバなどの社内システムの可視化や障害監視、ログ収集の自動化を最低限の設備で実現する。
今回リリースしたバージョン2.3.2では、Amazon EC2やオンプレミスのサーバ、AWS Network FirewallやAWS WAFなどのAWS(Amazon Web Services)のログの一元管理を実現する Amazon CloudWatch Logs のログ収集に対応している。LogStare CollectorがAmazon CloudWatch Logsのログ収集をすることで、AWSを含めた複数のクラウドサービスを利用する環境や、オンプレミスと併用するハイブリッド クラウド環境でのログ集約を簡便化、情報システムの管理の手間を削減できる。
LogStare Collectorでは今後も、AWS WAFやAWS Network Firewallに対応したログ分析テンプレートの提供を予定している。