プラネックスコミュニケーションズ製MZK-DP150Nに非公開の管理者向け機能の存在 | ScanNetSecurity
2024.04.20(土)

プラネックスコミュニケーションズ製MZK-DP150Nに非公開の管理者向け機能の存在

独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は8月22日、プラネックスコミュニケーションズ製MZK-DP150Nにおける非公開の管理者向け機能の存在について「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性

 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は8月22日、プラネックスコミュニケーションズ製MZK-DP150Nにおける非公開の管理者向け機能の存在について「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。Necrum Security Labs ThomasのJ. Knudsen氏、Samy Younsi氏が報告を行っている。影響を受けるシステムは以下の通り。

MZK-DP150N v1.43およびそれ以前

 プラネックスコミュニケーションズ株式会社が提供するMZK-DP150Nには、非公開の管理者向け画面が存在し、設定画面にログインできるユーザーによって管理者権限で任意のOSコマンドを実行される可能性がある。

 なお本製品の初期設定では、設定画面へのログインアカウントがすべての機器で共通になっており、JVNでは使用に際し、アカウント情報を初期設定から変更することを推奨している。

 JVNでは、プラネックスコミュニケーションズが提供する情報をもとに、ファームウェアを最新版にアップデートするよう呼びかけている。

《ScanNetSecurity》

関連記事

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」

ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 名誉編集長 りく)

×