株式会社野村総合研究所は12月17日、2027年度までのICT(情報通信技術)とメディアに関連するデバイス、ネットワーク、コンテンツ配信、xTech(B2C)、xTech(B2B)の主要5市場を取り上げ、国内市場における動向分析と市場規模の予測結果を発表した。
同調査によると、デバイス市場では5G端末の普及について、各携帯電話会社のサービス提供エリアの拡大が進んでいる点とiPhoneの5G対応等によって、2024年度には国内の5G端末は約2,740万台まで拡大すると予測している。
ネットワーク市場については、法人向けセキュリティ市場では、DXへの取り組みに加え、新型コロナウイルス感染拡大に伴うテレワークやWeb会議、クラウドサービスの利用増がセキュリティ対策の充実と強化を後押しし、2027年には約1兆2,770億円に成長すると予測している。
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コンテンツ配信については、インターネット上で出稿と広告枠のマッチングを行うAdTechの活用が進む一方で、個人情報の問題が表面化し、Cookieレス時代に向けてマス広告やオウンドメディアも合わせた横断的なマネジメントが必要となると予測している。