株式会社LogStareは11月18日、マネージド・セキュリティ・プラットフォーム「LogStare」の新バージョンのAmazon CloudWatch対応を発表した。 「LogStare」シリーズは、LogStareの親会社である株式会社セキュアヴェイルから2020年8月にLogStareが開発を引き継ぎ、常時1.1万台のセキュリティデバイスを監視し、1日25億件のログを収集・分析するセキュアヴェイルのセキュリティ運用ノウハウを設計に反映した純国産のセキュリティ運用プラットフォーム。日々のシステム監視業務からインデト発生時の原因調査、AIによる障害予測まで一気通貫で実現し、セキュリティ運用に係る時間やコスト、人的負荷を総合的に低減する。 同社が11月5日にリリースした「LogStare Collector」バージョン2.1.3では、Amazon CloudWatchのメトリクスデータ収集に対応し、aws cliを用いAmazon CloudWatchのメトリクスデータを収集し、LogStare上でAWSのリソースやアプリケーションの状況を監視できる。 本機能により、AWS環境と他のオンプレミスのサーバやネットワーク機器のステータスを一つの画面に集約し管理できるため、AWSの利用状況と社内ネットワークのトラフィックの相関関係を分析するなど、高度な分析が可能となる。LogStare Collectorは同社がフリーソフトとして提供しており、手軽にAWSを含むハイブリッドクラウド環境の監視環境を構築できる。