凸版印刷株式会社と富士フイルムビジネスイノベーション株式会社(旧富士ゼロックス)は7月30日、東京商工会議所が主催する「東商サイバーセキュリティコンソーシアム」に同日から参画したことを発表した。両社は東商会員企業へのサイバーセキュリティ対策支援を行う。 東商サイバーセキュリティコンソーシアムは、中小企業のサイバー攻撃の実態把握やインシデント対応の支援、基本方針・規定の策定等のサイバーセキュリティ対策支援を行うことで、会員企業のサイバーセキュリティ対策の後押しすることを目的に東京商工会議所が主催している。 凸版印刷は東商サイバーセキュリティコンソーシアムにて、サイバーセキュリティ人材育成を行うグループ会社の株式会社Armorisの実戦的なサイバー人材育成プログラム「DOJO」シリーズを提供、東商会員企業のサイバーセキュリティ人材育成を支援する。 富士フイルムビジネスイノベーションは「東商サイバーセキュリティコンソーシアム」を通じて、クラウド型エンドポイントセキュリティサービスの「オフィスあんしんセキュリティサービス AG」、中規模事業所向けのネットワークサービスの「beat/active サービス」、中小企業向けITアウトソーシングサービスの「IT Expert Service」を提供する