グローバルセキュリティエキスパート株式会社(GSX)は4月13日、EC-Council公式トレーニングコースで開講中のCEHコースウェアのバージョンアップ版「v11」のリリースを発表した。CEH(Certified Ethical Hacker:認定ホワイトハッカー)は、145ヶ国で提供される米国EC-Council International社のコースウェアの1つで、様々な攻撃手法やツールを熟知したセキュリティ人材の証明となる国際的に通用する資格で世界で15万人以上の取得者がいる。座学だけでなく実践形式のトレーニングで学べることが大きな特長で、米国国防総省や英国諜報機関GCHQおよびその他多くのミッションクリティカルな職務で採用、日本でも経産省策定の情報セキュリティサービス基準「脆弱性診断サービスの提供に必要な専門性を満たすとみなすことができる資格」の1つに例示されている。バージョンアップ版であるCEH v11では、新たにOTテクノロジー、ファイルレスマルウェア、Web API、Web シェル、WPA3暗号化、コンテナやサーバーレスコンピューティングなどのテクノロジーとスキルに焦点を絞った学習内容を追加、座学で学習した内容を実践で強化するための演習環境「iLabs」も、仮想環境や演習シナリオがリニューアルされる。同社では今回、4月26日にEC-Councilセキュリティエンジニア養成講座 CEHv11リリース記念イベントをオンラインで開催。EC-Council International社のCROのSean Lim氏による挨拶や、日本ハッカー協会代表理事の杉浦隆幸氏、株式会社NTTデータ エグゼクティブ・セキュリティ・アナリストの新井悠氏をゲストに迎えパネルディスカッションを行う。・CEHv11リリース記念イベント概要日時:4月26日午後3時30分~午後5時定員:500名(事前登録制)参加費:無料会場:オンライン(ライブ配信)申込:こちらから受付
北朝鮮の APT 引っかかってみた/Acer 社 ランサム 五千万ドル/データセンター火災影響が攻撃者に 他 [Scan PREMIUM Monthly Executive Summary]2021.4.7 Wed 8:15