株式会社Spider Labsは2月10日、東京都主催のグローバルスタートアップアクセラレータープログラムの「X-HUB TOKYO」の北米東海岸進出支援コースに採択されたと発表した。「X-HUB TOKYO」は、東京の国際都市としての競争力維持と成長を目的に、都内のスタートアップ企業等のグローバル展開を支援する事業で、東京都から委託された有限責任監査法人トーマツと独立行政法人日本貿易振興機構(JETRO)が共同で運営する。同事業では、米国西海岸、東海岸、深セン、シンガポール、ドイツ、Web Summitの6つのコースにて、各地域のエコシステムに精通するグローバルアクセラレーターと提携し、ブートキャンプやメンターとのメンタリングを通じ、ビジネスパートナーとの提携や投資家からの資金調達に至る機会を提供する。同社では2019年4月にポルトガルオフィスを開業、その後もアドフラウド対策「Spider AF」のグローバル展開を強化していたが、今回「X-HUB TOKYO」の北米東海岸進出支援コースに応募したところ、ピッチではビジネスモデルやソリューションが評価されファイナリストとして選出されたとのこと。同社では2021年1月から約3ヶ月間、北米東海岸のエコシステムに精通するグローバルアクセラレーターVentureOut・他企業と連携し、ピッチ資料や提案資料のブラッシュアップ等のマッチング準備、英語でのピッチや商談のトレーニングを実施する予定。