株式会社Flatt Securityは1月28日、SaaS型eラーニングサービス「Flatt Security Learning Platform」において、「堅牢化演習」の対応言語として新たにJavaを追加したと発表した。同サービス内で提供中の「堅牢化演習」では、これまではPythonのソースコードを用いた学習コンテンツのみを提供していた。同社の「Flatt Security Learning Platform」は、Webエンジニアのためのセキュリティ学習プラットフォームで、一般的なeラーニングとは異なり、攻撃者が用いる手法を体験する「ハッキング演習」や脆弱なソースコードを修正する「堅牢化演習」を通じ、より実践的なトレーニングを一元的に受講可能となる。同社では2020年11月4日にβ版を提供開始している。同サービスではPythonのソースコードのみダウンロード可能だったが、今回の機能追加で「堅牢化演習」の複数のソースコードから利用したい言語がダウンロード可能となり、修正済ソースコードの提出やテストの実行・実行結果の確認はどの言語のソースコードでも、これまで同様に行える。なお、2021年4月にローンチ予定の正式版では、社内全体での研修や新卒研修など大規模なセキュアコーディング研修にも活用できるよう大幅に管理画面をアップデート予定。