国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)ナショナルサイバートレーニングセンターは5月12日、同センターが推進する実践的サイバー防御演習「CYDER」の過去の演習教材の一部を、期間限定で無料一般公開を開始したと発表した。新型コロナウイルス感染対策でサイバーセキュリティに関する学習機会が十分に確保できない状況を受け、一般公開に至ったという。CYDER教材の一般公開は5月12日より当面の間、行われる予定。提供されるのは、過去の演習シナリオを課題単位で再構成した教材で、演習シナリオを課題単位に分割し、学習者が選択して学べるようにしている。なお、CYDERの大規模演習環境は提供されない。希望者はサイトから申し込みを行い、NICTからのメールで指定されるURLからダウンロードを行う。
米政府が北朝鮮サイバー脅威アドバイザリー公表/Zoom, Webex, Teams の脆弱性 ほか [Scan PREMIUM Monthly Executive Summary]2020.5.12 Tue 9:35
Microsoft Windows における SMB の圧縮機能の実装不備に起因するバッファーオーバーフローの脆弱性により任意のコードが実行可能となる脆弱性(Scan Tech Report)2020.4.27 Mon 8:15