さくらインターネット株式会社は4月2日、興安計装株式会社と提携し、セキュリティ仮想アプライアンス「Sophos XG Firewall」と、クラウド型WAFサービス「しぇあわふ(β版)」を、さくらのクラウド上で4月9日より提供開始すると発表した。「Sophos XG Firewall」はSophos社が開発するセキュリティアプライアンスで、ファイアウォール、IPS/WAF、VPN、ATPなどのさまざまな機能をオールインワンで提供するもの。「さくらのクラウド」では、「Sophos XG Firewall」仮想化したイメージを提供する。「しぇあわふ(β版)」は、ホスト型のWAFとは異なり、興安計装で運営されるWAFの監視センターを通じ、外部からの攻撃や不正アクセスからWebサイトを保護するサービスで、コストパフォーマンスを優先し設計されていることが特徴。さくらインターネットは他社と提携しサービス提供を行う「マーケットプレイス」の取り組みを推進しており、本件はこの一環となる。