クラウド保護の新ソリューション発表、仮想マシンにインストール 年額25万円(トレンドマイクロ) | ScanNetSecurity
2024.03.19(火)

クラウド保護の新ソリューション発表、仮想マシンにインストール 年額25万円(トレンドマイクロ)

トレンドマイクロは、多様化するクラウド環境を保護する新ソリューション「Trend Micro Cloud One(Cloud One)」を6月1日より順次提供開始すると発表した。

製品・サービス・業界動向 新製品・新サービス
トレンドマイクロ株式会社は3月24日、多様化するクラウド環境を保護する新ソリューション「Trend Micro Cloud One(Cloud One)」を6月1日より順次提供開始すると発表した。同ソリューションは、仮想マシン、ネットワーク、コンテナ、クラウドストレージ、サーバレス向けのセキュリティサービス、そしてクラウド環境の設定不備をスキャン・可視化するサービスの6つのセキュリティサービスを提供するもの。参考標準価格は、1サーバあたり年額250,000円(税別)。

同ソリューションの第1弾として、「Trend Micro Cloud One - Workload Security」を6月1日より販売開始する。同サービスは、Webサーバ、アプリケーションサーバなどに利用されるクラウド型の仮想マシン(Amazon EC2、Azure Virtual Machines、Google Compute Engineなど)にインストールするセキュリティモジュールにより仮想マシンを保護するもの。

具体的には、不正プログラム対策、Webレピュテーション、IPS/IDS(侵入防御)、アプリケーションコントロール、ファイアウォール、変更監視、セキュリティログ監視などの機能を提供し、仮想マシンを保護する。なお同サービスは、「Trend Micro Deep Security as a Service」の後継となる。他のサービスも順次提供され、2021年第1四半期に出そろう予定。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」

ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 名誉編集長 りく)

×