富士通株式会社とイスラエルのUpstream Security Ltd.(Upstream Security)は1月16日、コネクテッドカーのセキュリティ分野で協業することに合意したと発表した。この協業により、両社はコネクテッドカーのためのセキュリティオペレーションセンター(Vehicle Security Operation Center)向けのソリューションを共同で開発していく。Upstream Securityは、コネクテッドカー向けセキュリティ技術を保有する企業。同社のクラウドベースの自動車用サイバーセキュリティソリューション「Upstream C4」は、自動車向けセキュリティ脅威情報を配信する「AutoThreat Intelligence」により、コネクテッドカーや関連するサービスをサイバーセキュリティの脅威から守ることが可能となる。このソリューションを富士通のICT-セキュリティオペレーションセンターに関する技術やビッグデータ処理技術と統合していくことで、コネクテッドカー向けに、車両側だけでなくセンター側の脅威を検知するセキュリティソリューションを開発し、2020年中に日本、北米、欧州の自動車メーカーおよび交通事業者向けに展開する予定としている。
双葉電子工業のフィリピン子会社が Emotet 感染 ほか ~ 2019 年 11 月のふりかえり [Scan PREMIUM Monthly Executive Summary]2019.12.3 Tue 8:15