日本システムウエア株式会社(NSW)は12月18日、同社が提供する統合運用監視サービス「Managent(マネージェント)」に、セキュリティ監視のサービスメニューを拡充し、同日より提供を開始した。Managentは、クラウドとオンプレミスのハイブリッド環境に対応した運用監視に加え、サービスデスクやテクニカルサービス、業務運用までをワンストップでサポートする統合運用監視サービス。今回、Managentのサービスメニューに日本マイクロソフトが提供するクラウドプラットフォーム「Microsoft Azure」のセキュリティ監視クラウドサービス「Azure Sentinel」を組み合わせたセキュリティ監視サービスを追加した。Azure Sentinelには、「セキュリティログの収集」「脅威の検出」「インシデントの調査」「脅威への対応」の4つの基本機能から出力されるセキュリティデータを自動的にManagentへ取り込む。取り込んだデータは、Managentが扱う従来のシステム統合運用監視のログデータ、アラート情報、自動復旧処理結果などのデータと組み合わせて一元管理される。さらに、運用業務においてAI技術を利用し、効率化を図る仕組み「AIOps」を連携することで、AIによる分析・判断を行い予兆検知や復旧対応およびレポートの自動化を実現する。
Microsoft Windows の iphlpsvc.dll におけるファイル作成処理の不備に起因する任意のファイルが上書き可能となる脆弱性(Scan Tech Report)2019.12.10 Tue 8:15