Sansan株式会社は10月30日、同社が提供する法人向けクラウド名刺管理サービス「Sansan」に、オプション機能として、コンプライアンスチェック・反社チェック機能の実装に向け開発すると発表した。機能の提供は2020年3月を予定しており、10月30日より問い合わせを受け付ける。なお、同機能はスクリーニング・ソリューションを提供するリフィニティブ社と共同して開発する方針。近年、企業はエンタープライズ・リスク・マネジメント(全社的リスク管理)の対応が求められており、特に「反社会的勢力」へどう対応するかは、コーポレートガバナンスの強化やコンプライアンス・社会的責任の観点から意識が高まっている。一方で、企業が実施するコンプライアンスチェック・反社チェックには、高い業務負荷や属人化のリスクがあり、より網羅的かつ効率的なコンプライアンスチェック・反社チェックが求められている。Sansanに実装される反社チェック機能は、名刺をスキャンすることで自動的に反社チェックが完了するもの。スキャンした「会社名データ」と、リフィニティブ社のコンプライアンス関連データベースとを名寄せし、リスクのある企業を検出。名刺交換相手がリスクのある企業だった場合、Sansan上に通知が表示される。これにより、コンプライアンス担当者の業務負荷を軽減できるとしている。
PHP においてガベージコレクタにおける Use-After-Free の脆弱性により制限を回避して任意の PHP 関数が実行可能となる問題(Scan Tech Report)2019.10.23 Wed 8:15