株式会社ディノス・セシールは7月11日、サイバーセキュリティ関連サービスを提供する株式会社Flattに対して出資を行うと発表した。Flattは、企業等にサイバーセキュリティ関連のサービスを提供するスタートアップ企業。「SECCON2018」で日本勢として初めて優勝した「東京大学理論科学グループ(TSG)」や、セキュリティ・IT大手企業出身のメンバーを中心に構成されており、世界水準の情報セキュリティ技術を保有している。通信販売事業を展開するディノス・セシールにとって「個人情報保護」は、経営上の最重要課題のひとつと認識しており、最新のサイバーセキュリティ情勢を注視しつつ、平時におけるさまざまなセキュリティ対策や、インシデント発生時の有事対応など、継続的な取り組みを実施している。今回の出資は、これらを自社領域にとどまらず、通販業界全体が抱えるセキュリティ上の課題解決や、さらには世界的レベルでのサイバーセキュリティの発展にも少なからず貢献できるとしている。
ランサムウェアサービス提供者「Gandcrab」引退ほか ~ 2019 年 6 月のふりかえり [Scan PREMIUM Monthly Executive Summary]2019.7.3 Wed 8:15