ニュートン・コンサルティング株式会社は2月20日、サイバー攻撃専門チーム（REDチーム）を編成して企業に疑似サイバー攻撃を実施し、サイバー攻撃対応力を向上させる「REDチームサイバー演習サービス」を開始すると発表した。同サービスでは、有事の際のより実践的な対応に重点を置くことで、コンサルタントが中立的な立場でファシリテートしながら進める一般的なサイバー演習と比べ、対応力を培うことができるとしている。期間は3～4カ月。同サービスは、ニュートン・コンサルティングの技術チームおよび顧客のメンバーでREDチームを編成し、現場の視点を取り入れてワークショップ形式で演習シナリオを作成し、検証ポイントを明確にする。経営層まで巻き込んだシナリオ作成にも対応する。演習では、顧客がBLUEチームとなり、REDチームがBLUEチームに対して疑似サイバー攻撃を仕掛ける。演習中も状況に応じて攻撃を変化させるなど、よりリアルで効果的な演習を実施する。実施後、課題を抽出して報告書を作成し、改善策を提案する。
