株式会社ユービーセキュアは2月8日、Webアプリケーション脆弱性検査ツール「Vex」の技術者認定制度である「Vex技術者認定制度」を創設し、2019年4月より順次展開すると発表した。認定制度とすることで、認定者はスキルの習得やそのアピールができ、就業機会の獲得につながる。またサービスベンダや利用企業は、明確な求人の要件にでき、提供サービスの対外的な品質証明となる。。Vex認定制度は、創業から累計100名を超えるセキュリティエンジニアやコンサルタントの育成を通じて培ってきた同社のノウハウが反映された実践的な認定制度。Vexを使用した診断を実施、あるいは実施予定のエンジニアやコンサルタント、および今後情報セキュリティの領域で就業を希望するエンジニア・コンサルタント、学生などを認定候補者として想定している。Vex認定制度には、Vexを使用して診断が実施できる「エントリー(初級)」、Vexを使用した診断の実施とリスクの判別ができる「アソシエイト(中級)」、Vexを使用した診断アレンジができる「プロフェッショナル(上級)」の3つのレベルを用意している。認定の取得方法は、いずれも筆記及び実技試験に合格すること。認定の有効期間は1年間。