AIG損害保険株式会社(AIG損保)は2月1日、個人情報漏えい保険の特約「サイバー攻撃対応費用特約」を改定すると発表した。この特約は、企業が標的型メール攻撃や不正アクセスなどのサイバー攻撃に遭った際、PCやサーバなどのハードディスクを解析し、不正アクセスや情報漏えいの影響範囲を調査するためにセキュリティ・コンサルティング会社が行うデジタル・フォレンジックなどの初期対応時の調査費用を補償するもの。同特約は2012年より販売を開始しているが、巧妙・複雑かつ大規模化するサイバー攻撃により高額化する調査費用への対応や、「セキュリティ専門家への調査依頼をより迅速に意思決定したい」といったユーザの声を受けて、保険金額を1,500万円に引き上げ、被保険者(保険の対象となる方)の自己負担額をなしとする改定を実施する。2月5日より販売を開始し、4月1日保険始期分より適用される。
Microsoft Windows において computerDefault.exe の実装不備を悪用して UAC による制限を回避可能となる手法(Scan Tech Report)2019.1.29 Tue 8:30