内閣サイバーセキュリティセンター(NISC)は12月4日、2018年度の重要インフラ分野における「分野横断的演習」の実施について発表した。同演習は、重要インフラにおけるサービス障害への対応能力の維持・向上を目的としたもので、13回目となる今回は、12月13日に東京の砂防会館別館において実施される。演習に参加予定の機関などは、重要インフラ事業者等14分野(情報通信、金融、航空、空港、鉄道、電力、ガス、政府・行政サービス、医療、水道、物流、化学、クレジット、石油)、および政府機関などとして重要インフラ所管省庁(金融庁、総務省、厚生労働省、経済産業省、国土交通省)、情報セキュリティ関係機関、NISCなどとなっている。参加予定人数は、合計約3,000名以上(一部事業者は地方会場および自職場において参加)としている。