「WPA2」の後継となる「Wi-Fi CERTIFIED WPA3」規格を発表(Wi-Fi Alliance) | ScanNetSecurity
2024.03.29(金)

「WPA2」の後継となる「Wi-Fi CERTIFIED WPA3」規格を発表(Wi-Fi Alliance)

Wi-Fi Allianceは、個人および企業向けネットワークのWi-Fi保護機能を強化した次世代Wi-Fiセキュリティ規格「Wi-Fi CERTIFIED WPA3」を発表した。

製品・サービス・業界動向 業界動向
Wi-Fi Allianceは6月28日、個人および企業向けネットワークのWi-Fi保護機能を強化した次世代Wi-Fiセキュリティ規格「Wi-Fi CERTIFIED WPA3」を発表した。WPA3は、10年以上にわたり採用されているWPA2の後継であり、Wi-Fiセキュリティの簡素化や、よりレジリエントな認証、さらに強固な機密データの暗号化を実現する新機能を備えたという。また、WPA2デバイスの相互運用性とセキュリティも確保する。

WPA3では、ユーザが指定したパスワードが一般的に推奨される強度に達していない場合でも、レジリエントなパスワードベースの認証を提供する「WPA3-Personal」と、192ビットの暗号強度を実現し、政府機関や金融機関などのように機密データを伝送するネットワークを保護する「WPA3-Enterprise」の2つのオペレーションモードを提供する。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」

ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 名誉編集長 りく)

×