フレクセラ・ソフトウェア合同会社(フレクセラ)は5月22日、IT資産管理とセキュリティ管理を統合すると発表した。これは、ベンダ、財務、リスクの管理および運用効率、最適化を向上させるためのプロセスであり、その第一歩として「Vulnerability Intelligence Manager」によりSAM(資産管理)ソリューション「FlexNet Manager Suite」の中核的なソフトウェアとハードウェアのインベントリ・データを使用してエンタープライズ・リスクを明確化できるようにした。これにより、企業は脆弱性を特定し、リスクに基づいて優先順位を付けることが可能になる。また、SAMチームとセキュリティ・チームが同じ視点でアプリケーションを見ることにより、両チームの効率の高い連携を可能にし、セキュリティ脆弱性を監視する必要があるソフトウェアのより包括的かつ正確な一覧を自動的に構築・維持することが可能になるとしている。