実在するUnixコマンドを利用できるハッキングシミュレーター『Hacknet』の日本語版配信を開始 | ScanNetSecurity
2024.03.19(火)

実在するUnixコマンドを利用できるハッキングシミュレーター『Hacknet』の日本語版配信を開始

Surprise AttackはSteamにてPC/Mac/Linux向けに発売中の、Team Fractal Alligator開発のハッキングシミュレーター『Hacknet』の日本語版配信を開始しました。

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Surprise AttackはSteamにてPC/Mac/Linux向けに発売中の、Team Fractal Alligator開発のハッキングシミュレーター『Hacknet』の日本語版配信を開始しました。


本作は、謎の死を遂げた天才ハッカー“Bit”より、彼が遺したフェイルセーフ機構によって新型ハッキング専用OS“Hacknet”を受け取ったプレイヤーがその力を使い、各地のコンピューターをハックし、様々な依頼者より与えられたタスクをこなしながら彼の死の真相に迫るというものです。ゲームの殆どは“Hacknet”の画面上で進行し、実在するUnixコマンドを利用しながら、さながらリアルなハッキングを行っているような感覚に浸ることができます。


ハッキングというと、とても難しいことのように思えますが、本作では多くの場面でマウスによるGUI操作が可能な上、本当に技術的な部分は“Hacknet”や、各地のPC上で入手可能なハッカーたちの秘蔵ツールが自動で行ってくれるため、PCが苦手な人でも安心。全体的には古き良きコマンド手入力式のアドベンチャーをよりインタラクティブにした趣です。


今回の日本語化では、ゲーム内の技術的資料だけでなく、各地のPCに存在する様々なテキストファイルなど、攻略だけでなくゲーム世界に浸るための内容に至るまで日本語化されており、存分に内容を理解しながら楽しむことができます。

『Hacknet』はSteamにてPC/Mac/Linux向けに980円にて発売中。サウンドトラックとセットのDeluxe Editionは1,480円です。10月15日まではMIDWEEK MADNESSとしてそれぞれ50%引きで490円及び740円にて購入可能になっています。

※UPDATE(2016/10/13 11:39): 『Hacknet』価格についてサウンドトラックとセットのDeluxe Editionのみのものを記載しておりました。本文を一部加筆・修正しております。コメント欄でのご指摘、ありがとうございます。

PC向けハッキングシミュレーター『Hacknet』日本語対応―気分はまるでスーパーハッカー?

《Arkblade》

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