ウォッチガード・テクノロジー・ジャパン株式会社(ウォッチガード)は6月9日、Hexis Cyber Solutions社が保有するエンドポイントセキュリティ製品「HawkEye G(脅威検知・レスポンス技術)」を中心に展開してきた事業部門を買収したと発表した。Hexis Cyber Solutions社はKEYWを親会社に持ち、サイバーセキュリティおよび地理空間のインテリジェンスソリューションを提供している。ウォッチガードでは、HawkEye Gの脅威検知・レスポンス機能を、ウォッチガードのMSSP(マネージドセキュリティサービスプロバイダ)プラットフォームに組込む。これにより、プロバイダはこれまで以上の付加価値の提供が可能となり、中小・中堅組織や多拠点分散型企業に最適なソリューションを提供できるとしている。ウォッチガードは今後、早急にHawkEye Gの技術と同社のネットワークセキュリティおよび可視化プラットフォームとの統合作業に入るという。