NTTソフトウェア株式会社は4月26日、重要情報を端末間で安全に受け渡す「Crossway/データブリッジ」を大容量化するとともに、廉価版を追加した新ラインアップを6月より販売すると発表した。同製品は、両方の端末に接続している間だけデータを受け渡すことができ、接続を外すと本体のデータが消去される仕組みを持つデータ受け渡し製品。ネットワーク接続のない端末間でもUSBメモリのように手軽に情報を受け渡しでき、さらに中間サーバ(ネットワークゲートウェイ製品)以上の安全性を実現しながらも安価なため、安全なデータの受け渡しを実現する。ポリシー制御による不正利用防止も可能で、ログが自動記録される。今回、大容量化の要望に応え6.85GBの「Crossway/データブリッジ」(198,000円)と、より低価格の「Crossway/データブリッジmini」(128,000円:ともに税別)をラインアップした。