日産自動車は1月18日、サイバー攻撃により停止していた同社ウェブサイトを復旧し、サービスを再開した。日産自動車ホームページおよび関連ドメインサービスは、「DDoS」とみられるサイバー攻撃を受け高負荷状態となったため、さらなるリスクを防ぐ目的で1月12日より一時的に停止していた。その後、同社ではセキュリティ強化等の対策を実施、障害発生から6日後の1月18日よりウェブサイトを再開した。一部のサービスは現在も停止しているが、順次再開を予定している。なお日産自動車によると、今回の攻撃による個人情報の漏えいやサイト改ざん、ウィルス感染など、閲覧障害以外の被害は確認されていないという。