大規模地震発生時の電気火災を防止(センチュリー) | ScanNetSecurity
2025.03.01(土)

大規模地震発生時の電気火災を防止(センチュリー)

 センチュリーは27日、大規模地震発生時の電気火災を防止する「感震ブレーカー」と、災害による停電時の照明の確保ができる「感震ライト」をセットにした「地震火災の見張り番@home」の発売を開始した。

製品・サービス・業界動向
「地震火災の見張り番@home」は「感震ブレーカー」と「感震ライト」がセットで2,916円(税込)(画像は公式Webサイトより)
  • 「地震火災の見張り番@home」は「感震ブレーカー」と「感震ライト」がセットで2,916円(税込)(画像は公式Webサイトより)
  • 震度5強相当の揺れで重り玉が台座から落下し、重り玉の重さでブレーカースイッチを落とす。防災製品等推奨品マーク取得製品(画像は公式Webサイトより)
  • 深度3相当の揺れを感知すると自動で点灯。非常灯として設置できるほか、ハンディライトとしても使用可能(画像は公式Webサイトより)
  • 「感震ライト」の設置イメージ。例えば玄関の近くに設置しておけば、出口を示す誘導灯として使える(画像は公式Webサイトより)
 センチュリーは27日、大規模地震発生時の電気火災を防止する「感震ブレーカー」と、災害による停電時の照明の確保ができる「感震ライト」をセットにした「地震火災の見張り番@home」の発売を開始した。

 「感震ブレーカー」は震度5強相当の揺れで通電を遮断する装置で、ブレーカーノブに取りつけたアタッチメントと重り玉をヒモで繋ぎ、重り玉を台座に乗せて分電盤に設置。地震の揺れにより台座から重り玉が落下し、その重さでブレーカーを落として、災害時に頻発する通電火災を防ぐというもので、取り付け工事や電源工事が不要なシンプルな仕組みとなっている。

 「感震ライト」は震度3相当の揺れを感知して自動で点灯するLEDライト。本体とホルダーで構成され、ビスやテープで屋内の様々な場所に設置できる。玄関や廊下、寝室などに非常灯として設置できる他、強弱2段階の明るさが選べるハンディライトとしても使用可能。本体をホルダーから取り外した時も自動で点灯する。

 「感震ライト」の電源は別売の単4電池3本を使用。材質は主にABS樹脂でできている。価格は同社の直販サイトで2,916円(税込)。

大規模地震に有効な「通電の遮断」と「照明の確保」ができる防災用品セット

《防犯システム取材班@RBB TODAY》

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