トレンドマイクロ株式会社は6月4日、総合セキュリティソフト「ウイルスバスター クラウド」次期バージョンのベータ版を同日より公開したと発表した。ベータ版は無償で利用でき、利用したユーザのフィードバックを製品開発に反映する。同製品は、Windows向けの総合セキュリティソフト。Windows Vista、7、8、8.1に対応するほか、ベータ版ではWindows 10 Insider Previewにも対応する。また新バージョンでは、個人情報などのユーザが守るべき情報の保護するためのセキュリティ機能を追加する予定。ベータ版でも、あらかじめ登録したマイナンバーがインターネット経由で外部に送信される際に検出する機能や、SSL証明書が偽装されているWebサイトにアクセスしようとした際に遮断する機能などが利用できる。プライバシー設定チェッカーのFacebookアプリ対応も強化された。なお、ベータ版に関するアンケートに回答することで、抽選でAmazonギフト券がプレゼントされる。