防災センターや管制センターなどのセキュリティ・監視用途向けのビデオウォール・コントローラを販売(QES) | ScanNetSecurity
2025.03.01(土)

防災センターや管制センターなどのセキュリティ・監視用途向けのビデオウォール・コントローラを販売(QES)

 QESは韓国・リードテック社のビデオウォール・コントローラ「MEDiARK-8000」を国内にて販売開始した。防災センターや管制センターなどセキュリティ&監視用途向けの製品で、複数の入力ソースをディスプレイに自由に表示制御できる

製品・サービス・業界動向
リードテック社は韓国内の官公庁を中心に、ビデオウォールコントローラー市場では韓国内のシェア60%を占めている。画像はソウル市庁での導入事例(画像プレスリリースより)
  • リードテック社は韓国内の官公庁を中心に、ビデオウォールコントローラー市場では韓国内のシェア60%を占めている。画像はソウル市庁での導入事例(画像プレスリリースより)
  • 「MEDiARK-8000」の構成例。多数のパソコンや監視カメラの映像を集約して、ビデオウォールなどの大型ディスプレイに表示する機器となる(画像プレスリリースより)
 QESは韓国・リードテック社のビデオウォール・コントローラ「MEDiARK-8000」を国内にて販売開始した。防災センターや管制センターなどセキュリティ&監視用途向けの製品で、複数の入力ソースをディスプレイに自由に表示制御できる製品となっている。

 本製品は、ネットワークカメラやPC画面など複数の入力ソースの映像を、画面サイズに依存せず複数のディスプレイに同時表示することが可能。フルハイビジョンのネットワーク監視カメラなら最大で150台の接続制御と表示が可能となっている。大規模ビルや商業施設など、複数拠点の監視が必要な管理センターや、サーバーの稼働やネットワーク監視状況などを表示する必要があるデータセンターなど、ハイセキュリティシーンでの利用を想定している。

 価格は1台400万円から。大規模な監視センターを持つ公共機関や企業などを対象として、2020年までに累計150台の販売を見込んでいる。

防犯カメラを150台まで制御・表示するビデオウォール向けコントローラ「MEDiARK-8000」

《小菅@RBB TODAY》

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