台湾のPlustekは28日から台湾・台北で行われるセキュリティ関連展示会「Secutech 2015」において、最新の防犯システム管理ソリューションを公開する。 同社は防犯ビデオ監視システムの録画機器や管理ソリューションを手がけており、モバイルビデオレコーダー(MVR)と呼ばれる公共交通機関での使用を想定した監視カメラ用録画機器が広く知られている。 今回、「Secutech 2015」で展示するのは、バスや鉄道などの公共交通機関やタクシーなどの車両に搭載する録画機器として、4G接続や広帯域通信に対応し、16ポートPoEに対応した「Mobile VX C540」「Mobile VX-C580」「Mobile VX-Ni815」などの最新のMVRとなる。 なお、「Secutech 2015」は28日~30日まで、台湾・台北世界貿易センター南港展覧館で開催される。セキュリティ業界では、世界市場で大きなシェアを持つ台湾メーカーは多く、本展示会にも多くの防犯関連企業が出展する予定だ。