大規模災害時の避難行動に欠かせない避難所情報を全国の自治体と在日外国大使館向けに無償提供(ゼンリンデータコム、電通) | ScanNetSecurity[国内最大級のサイバーセキュリティ専門ポータルサイト]
2017.12.13(水)

大規模災害時の避難行動に欠かせない避難所情報を全国の自治体と在日外国大使館向けに無償提供(ゼンリンデータコム、電通)

製品・サービス・業界動向 業界動向

ゼンリンデータコムと電通は3月11日、東日本大震災から満4年を機に、「全国避難所データベース」を、全国の自治体と在日外国大使館向けに無償提供すると発表した。

「全国避難所データベース」は、大規模災害時の避難行動に欠かせない避難所情報をまとめたものとして、ゼンリンデータコムが2014年12月から提供を開始。住所による緯度・経度情報の取得に加え、同社が地図情報作成で培った細かな補正を独自に実施し、高い正確性を確保している。

今回の無償提供により、自治体では単独利用に加え、これまで難しかった周辺自治体を含めたより広域での防災計画の立案や広報に「全国避難所データベース」を活用できる。また、在日外国大使館では、年々増加する訪日客や日本在住の外国人にとって有用な情報源となる。

また両社は、「全国避難所データベース」の利便性・活用性を高める有料ソリューションとして、市町村単位で避難所情報をマッピングした地図を、配布枚数の制限を設けずに提供する「AreaCutter for 避難所」を有料で開始する。全国の自治体にとっては、改定時に避難所情報を編集し直す手間を省くことができ、避難所情報を的確に伝達できる。年間基本使用料は、切り抜き回数100回までの場合は16万2000円から。基本使用料には地図の使用許諾権や印刷許諾権が含まれる。

さらに、在日外国大使館と外国報道機関向けに「全国避難所データベース」英語版の提供も有料で開始。新サービスは、日本在住の外国人や訪日客に向け防災と危機管理の即戦力となる。年間使用料は10万8000円。なお、英語以外の言語でのサービビス提供についても、今後検討していく。

ゼンリンデータコムと電通、全国避難所データベースを自治体および大使館に無償提供

《纐纈敏也@DAYS@レスポンス》

関連記事

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

Scan BASIC 会員限定記事

もっと見る

Scan BASIC 会員限定記事特集をもっと見る

[Web小説] サイバー探偵 工藤伸治の事件簿サーガ (シーズン 1~6 第1話)

もっと見る

[Web小説] サイバー探偵 工藤伸治の事件簿サーガ (シーズン 1~6 第1話)特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

製品・サービス・業界動向 カテゴリの人気記事 MONTHLY ランキング

  1. イスラエルのサイバー防衛たてつけ~視察団報告

    イスラエルのサイバー防衛たてつけ~視察団報告

  2. 次世代FW+Sandbox+SIEM+SOCの管理体制が限界を迎えるとき~三年後を先取りするVectra Networks社製品とは

    次世代FW+Sandbox+SIEM+SOCの管理体制が限界を迎えるとき~三年後を先取りするVectra Networks社製品とは

  3. シミュレーションゲーム「データセンターアタック」(トレンドマイクロ)

    シミュレーションゲーム「データセンターアタック」(トレンドマイクロ)

  4. 自分の利用しているサーバの状況を確認する方法 不正中継確認

  5. サイバーセキュリティ経営ガイドライン改訂、経営者が指示すべき10項目見直しや事後対策取組など(経済産業省)

  6. ダークウェブからAIで情報収集(DTRS、IISEC)

  7. EDRとSOCを連携させた標的型攻撃対策サービスを提供(TIS)

  8. 2020大会関係者向け疑似サイバー攻撃演習、システムを忠実に再現(NICT)

  9. 学校の自殺予防体制、情報セキュリティ技術活用

  10. IoT製品や組み込み機器などの脆弱性をハッカー視点で診断するラボを開設(PwCサイバーサービス)

全カテゴリランキング

★★Scan PREMIUM 会員限定コンテンツにフルアクセスが可能となります★★
<b>★★Scan PREMIUM 会員限定コンテンツにフルアクセスが可能となります★★</b>

経営課題としてサイバーセキュリティに取り組む情報システム部門や、研究・開発・経営企画に携わる方へ向けた、創刊19年のセキュリティ情報サービス Scan PREMIUM を、貴社の事業リスク低減のためにご活用ください。

×