ユニアデックス株式会社は3月9日、クラウド環境のアプリケーション認証を社内システムの認証基盤と連携できる、新時代のシングルサインオン製品「PingFederate」の提供を同日より開始したと発表した。同製品は、ActiveDirectoryなどで構築された社内の認証基盤と連携し、SAMLなどのフェデレーション技術を用いることで、パスワードを外部に送信することなくクラウド環境にログオンできるというもの。数百種類のクラウドサービスにシングルサインオンでき、特にOffice 365は、Webブラウザとクライアントソフトウェアの双方に対応、マイクロソフト社からサードパーティIDプロバイダとして正式に認定*されている。既存のアカウント情報を利用してシングルサインオンを実現するため、安全にクラウドアプリケーションの利用が可能。すべての認証連携の業界標準に対応するほか、異なるドメイン環境でも共通の認証基盤を構築できる。