クマヒラは3月3日から開催中の「セキュリティショー2015」にて、体重変化を記録しオフィスからの貴重品持ち出しを防ぐ「サークルゲート クリアーモデル」を参考出展している。 「サークルゲート クリアーモデル」は円柱形で前後にスライド扉があり、クリアーモデルの名の通り全体が透けて見える構造。本体床に体重センサーが設置されている。 タッチセンサーを使って扉を開け円柱内に入室すると、一度扉が閉まり密室状態となる。数秒で入場者の体重がスキャンされ、その後内部にあるカードセンサーにFeliCaなどのIDカードをかざせば、反対側の扉が開く仕組みだ。体重スキャンの際、500g~1kg以上の変動があると扉は開かなくなる。 サークルゲートは未来をイメージしたコンセプトモデル。クマヒラは特に重要なエリアの入退室管理に使うことで、金庫やパソコンなどの持ち出しを抑止できるとしている。