【セキュリティショー2015】照明機器用のソケットを利用して低コストで監視カメラを設置(WBジャパン) | ScanNetSecurity
2025.03.01(土)

【セキュリティショー2015】照明機器用のソケットを利用して低コストで監視カメラを設置(WBジャパン)

セキュリティショー2015において、ダブリュー・ビィ・ジャパン(WBジャパン)は照明ソケットにそのまま取り付けることができるWi-Fiライブカメラ「PlugInCam」「PlugInCam ROBOT」を出展した。

製品・サービス・業界動向
写真は「PlugInCam」。視聴アプリはiOS、Android両方に対応し、公式ストアから入手が可能だ。電源ソケットは通常のACコネクタへの変換も付属する。
  • 写真は「PlugInCam」。視聴アプリはiOS、Android両方に対応し、公式ストアから入手が可能だ。電源ソケットは通常のACコネクタへの変換も付属する。
  • 照明用ソケットを利用したカメラ機器に関して、同社は国内外での関連特許を取得している。写真は360度回転+オートトラッキング機能を備えた「PlugInCam ROBOT」。
 セキュリティショー2015において、ダブリュー・ビィ・ジャパン(WBジャパン)は照明ソケットにそのまま取り付けることができるWi-Fiライブカメラ「PlugInCam」「PlugInCam ROBOT」を出展した。照明機器用のソケットを利用して、低コストで監視カメラを設置できる点が特徴だ。

 配線工事が一切不要で、海外事業所や短期間利用の案件、また賃貸物件などの一般家庭でも手軽に監視カメラを設置することができる。映像はWi-Fiでタブレットやスマートフォンで視聴できる。近距離の場合は直接、遠距離の場合はルーター経由でインターネット接続ができる場所であればどこからでも確認が可能だ。

 「PlugInCam」は3月から発売を開始しており、BtoBで参考売価は3万円前後。今月末頃からは大手量販店での店頭販売も予定している。

 上位モデルの「PlugInCam ROBOT」は、モーションセンサーを3基備え、カメラ部分が360度回転可能。オートトラッキングで撮影対象の自動追尾までこなす。こちらは8月頃の発売を予定しており、価格は6万円前後となる見込みだ。

【SS2015速報リポート005】照明用ソケットを利用した本格的なWi-Fiライブカメラが登場

《宮崎崇@RBB TODAY》

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