セキュリティサービスをオープンソース化、クラウド型WAFの開発・販売も(CSC) | ScanNetSecurity
2024.04.21(日)

セキュリティサービスをオープンソース化、クラウド型WAFの開発・販売も(CSC)

CSCは、誰でもクラウド型WAFの導入・開発・第三者への販売が可能となる国内初のセキュリティサービス「誰でも遮断くんAMI」の提供を2月2日より開始する。

製品・サービス・業界動向 新製品・新サービス
株式会社サイバーセキュリティクラウド(CSC)は1月22日、誰でもクラウド型WAFの導入・開発・第三者への販売が可能となる国内初のセキュリティサービス「誰でも遮断くんAMI」の提供を2月2日より開始すると発表した。これは、同社が提供するクラウド型WAF「攻撃遮断くんWEBセキュリティタイプ」(攻撃遮断くん)のシステムを、AWS(Amazon Web Services)上で全世界へ公開するというもの。セキュリティサービスのオープンソース化は日本国内で初めての取り組みとなる。

システムは、誰でもワンクリックでコピーすることが可能で、誰でも遮断くんAMIと攻撃遮断くん監視センター(シグネチャ)を接続するために必要な認証キー(月額40,000円)の取得により、攻撃の検知遮断が開始される。ユーザは開発費0円、システムの運用・保守のみでクラウド型WAFの提供が可能となる。また、コピーしたシステムには二重認証やCDNなどの新機能を追加し、オリジナルのセキュリティサービスとして提供することもできるため、自社でクラウド型WAFを導入・開発したい企業や、第三者へのサービスの販売をしたい企業に適したサービスとなっている。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」

ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 名誉編集長 りく)

×