TwitterとYouTubeのサイトが30分間にわたりサイバー攻撃、軍用ネットワークへの汚染はない(米軍中央司令部) | ScanNetSecurity
2024.03.29(金)

TwitterとYouTubeのサイトが30分間にわたりサイバー攻撃、軍用ネットワークへの汚染はない(米軍中央司令部)

 12日(現地時間)、米軍中央司令部(U.S. Central Command:CENTCOM)はTwitterとYouTubeのサイトが30分間にわたりサイバー攻撃を受けたと発表した。

脆弱性と脅威 脅威動向
 米軍中央司令部(U.S. Central Command:CENTCOM)は12日(現地時間)、TwitterとYouTubeのサイトが30分間にわたりサイバー攻撃を受けたと発表した。

 これらのサイトは商用サービス上のものであり国防省とはつながっておらず、軍用ネットワークへの汚染はないとしながらも、続く攻撃に備えるため一時的に両サイトを停止した。これまでのところ、情報が外部に送信された形跡、および外部のサーバーやソーシャルメディア等へのアップロードは確認されていないとも述べている。

 加えて、国防省および法執行機関への犯人特定可能な情報提供と適切な影響報告を可能なかぎり行うとしている。発表の中で、CENTCOMは攻撃は建物に落書きをする類(Cybervandalism)のものと認識。また汚染されたアカウントを速やかに復旧させサイトも再開するとしている。

 日本時間13日14:00現在、メッセージともにTwitterのアカウントは復活しているが、YouTubeアカウントはまだ復旧していない。

米中央司令部のTwitter/YouTubeアカウントにサイバー攻撃

《中尾真二@RBB TODAY》

関連記事

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」

ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 名誉編集長 りく)

×