総務省は25日、「ネットショッピングによる消費」の詳細な調査を、2015年より行うことを発表した。 スマートフォンやタブレット端末などの普及により、ネットショッピングによる消費が急増している。総務省では、今後の我が国の経済を考える上で、ネットショッピングの把握を重視しており、あらためて詳細な調査を行うことを決定した。 ネットショッピングによる消費については、毎月の「家計消費状況調査」において総額のみを把握していたが、2015年1月から、ネットショッピングによる消費を、22区分の商品・サービス別に調査する。初回の結果は、2015年3月6日に公表する予定。 具体的な商品・サービス別に調査することにより、世帯におけるネットショッピングによる消費の姿を包括的に把握するのが狙い。