KDDIは10日、同社のスマートフォン「Xperia Z1 SOL23」、「Xperia Z Ultra SOL24」向けに最新ソフトウェアのアップデート提供を開始した。「Xperia Z Ultra SOL24」はSTAMINAモードなどが追加される。 「Xperia Z1 SOL23」は、不具合の改善が目的。ステータスバーの電池残量表示(パーセンテージ)の表示・非表示が変更できない事象と、Wi-Fiアクセスポイントのステルス機能を有効にした場合、5GHz帯では接続できない事象が改善される。 アップデートは手動で行う必要があり、端末本体とPC経由が可能。端末本体でのアップデートは、Wi-Fi利用とLTE利用で約8分、3G利用で約12分、PC経由では約25分かかるとしている。 「Xperia Z Ultra SOL24」では、アップデートによりSTAMINAモード機能、伝言メモ機能、Wi-Fiが安定している時にのみWi-Fiで接続するWi-Fi安定制御機能が追加される。また、Wi-Fiアクセスポイントのステルス機能を有効にした場合、5GHz帯では接続できない事象が改善される。 やはりアップデートは手動で行う必要があり、時間はWi-Fi利用時で約6分、LTE利用時で約6分、3G利用時で約9分、パソコン利用時で約22分となっている。 「Xperia Z1 SOL23」は、2013年冬モデルとして発表された5インチモデル。「Xperia Z Ultra SOL24」は2014年春モデルとして発表された6.4インチモデル。