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2017.09.21(木)

社内のセキュリティ状況レポートを複合機から出力可能に(ウォッチガード、京セラドキュメントソリューションズジャパン)

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ウォッチガード・テクノロジー・ジャパン株式会社と京セラドキュメントソリューションズジャパン株式会社は2月5日、ウォッチガードが提供するUTMアプライアンス(XTMシリーズ)を活用し、京セラドキュメントソリューションズジャパンのデジタル複合機の操作パネルから、セキュリティに関する多様なレポートが直接出力できる「セキュリティーレポート連携パッケージ」を提供開始すると発表した。

記者発表において、ウォッチガードの社長執行役員である根岸正人氏は、UTMが多層防御において優れており、コストも抑えられることから販売台数が伸びていることを述べた。また、デジタル複合機を発信源とした情報流出について注意喚起が行われていることを紹介した。今回の発表は、特にインターネットに接続されているデジタル複合機を持つ中小、中堅企業を対象としているとした。こういった企業は専任のセキュリティ担当者がおらず、継続的な管理、運用が難しい。そこでデジタル複合機の操作パネルから脅威に関するレポートを印刷できる日本初の機能を提供したと述べた。

また、WatchGuard Technologies社のJoe Wang氏は、今回の連携に同社の管理ツール「WatchGuard Dimension」が活用されていると紹介。これにより膨大なログから必要なデータを抜き出し分析することが可能になったという。さらに可視化の機能が充実しており、攻撃元を地図上に表示できることをはじめ、従業員がどのサイトを見ているか、帯域幅をどのくらい使っているか、会社でゲームサイトやショッピングサイトを利用した時間などもグラフィカルに表示できる。Wang氏は今後の計画として、「WatchGuard Dimension」を京セラのデバイスにも統合していくと述べた。

京セラドキュメントソリューションズジャパンの代表取締役社長である古賀真氏は、複合機の多機能化やネットワーク化といった進化に伴って、「情報漏えい」「不正利用」「不正アクセス」などのセキュリティ課題が問題になっている。複合機を安全に利用するためには、不正アクセスの防止と適切なネットワーク対策の導入が必要であるとし、そのためにウォッチガードとの協業を拡大したという。今回の提携ソリューションは、ウォッチガードのUTMの配下に複合機を置くことでセキュリティを高めるとともに、UTMのレポートを複合機から印刷できるというもの。

京セラドキュメントソリューションズジャパンでは、運用に合わせた設定変更などをリモートからサポートする「セキュリティーマネージメントサービス」を同日より提供を開始したほか、2月下旬より稼働レポートを複合機の操作パネルから印刷できる「セキュリティーレポート連携パッケージ」を提供する。今後は、複合機向けのWebブラウザやWebサービスプラットフォーム「HyPAS」と、「WatchGuard Dimension」を連携させて診断レポートを提供し、ユーザのセキュリティ課題と運用の提案を行っていくとした。
《吉澤 亨史》

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