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2018.08.19(日)

ノロウイルスの予防には体内侵入を防ぐことに加え腸内環境を整え免疫力を高めることが有効

脆弱性と脅威 脅威動向

 ノロウイルスなどの感染性胃腸炎の流行シーズンに入ったことを受け、東京都が注意を呼びかけている。例年、11月から2月は集団感染が集中する時期。現在は発生件数が低いものの、今後急増も予想されるため、手洗いの徹底、施設の衛生管理など、注意や対策が求められている。

 東京都によると、昨シーズン(2012年9月~2013年8月)は都内の保育施設や高齢者施設などで、過去5年間でもっとも多い年間567件の集団感染事例が報告され、このうち487件が11月から2月の時期に集中した。今シーズンは、11月3日までに10件とまだ少ないものの、例年11月以降に患者報告数が増加する傾向にあるため、注意が必要だという。

 森永乳業が実施した「ノロウイルスに関する実態調査」によると、感染したことがある人は12.8%で、20代が24.5%ともっとも高かった。感染経路については、自分自身は「自分の子ども」、家族は「学校・職場」の割合が高く、学校で感染した子どもから家族に二次感染する例が多い実態にあった。子どもがいる人の感染経験は、いない人の約3倍だった。完治するまでの期間は、約7割が「3~5日」と回答。感染者の7人に1人は入院の経験もあった。

 実施している予防法と、有効だと思う予防法としては、実は効果が薄い「石けんで手洗いする」や「手をアルコール消毒する」との回答が多かった。ノロウイルスの消毒には、ハイターなどの塩素系消毒液が有効だ。また、予防を始める時期については、4人に1人が「流行し出してから」と回答した。

 東京医科大学の松本哲哉主任教授は「ノロウイルスの予防には、ウイルスの体内侵入を防ぐことに加え、腸内環境を整え、免疫力を高めることが有効」としている。

ノロウイルスの集団感染、11-2月患者集中…東京都が注意喚起

《奥山 直美@リセマム》

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