コミュニケーション系サイトの利用目的や意識等に関する調査結果を発表(ニールセン、サイバーエージェント) | ScanNetSecurity
2024.03.29(金)

コミュニケーション系サイトの利用目的や意識等に関する調査結果を発表(ニールセン、サイバーエージェント)

 ニールセンとサイバーエージェントは28日、コミュニケーション系サイトのPCとスマートフォンでの利用目的や意識、広告・コンテンツ接触後の行動に関して、共同で調査を実施した結果を発表した。各サイトを3か月以内に利用した人が対象。

調査・レポート・白書・ガイドライン 調査・ホワイトペーパー
 ニールセンとサイバーエージェントは28日、コミュニケーション系サイトのPCとスマートフォンでの利用目的や意識、広告・コンテンツ接触後の行動に関して、共同で調査を実施した結果を発表した。各サイトを3か月以内に利用した人が対象。

 まず、利用目的ごとにどのサイトを利用するかを尋ねたところ、PCでの利用目的として、「友人・知人の近況を知るため」に利用すると回答したのは、Facebook(68.1%)、mixi(60.7%)、Twitter(45.3%)の順。また、「タレントや著名ブロガーなどの第三者の意見や近況を知るため」に利用されるのは、Ameba(45.1%)、Twitter(29.5%)が高かった。

 スマートフォンでは「友達との連絡手段として使うため」にLINEが利用される割合(60.1%)が高かった。「知りたい・調べたい情報を得るため 」「おもしろい情報・お得な情報を得るため」に利用されるサイトは、PC・スマートフォンともに、Twitter、Amebaの順だが、“既婚女性がスマートフォンで利用する際”に絞った場合は、Ameba、Twitterの順となった。

 サイトに掲載されているコンテンツや広告を見た後、「商品やサービスを知った」「商品やサービスに興味・関心を持った」ことがあるサイトは、Facebook、Amebaの順で、「さらに検索やブログなどで商品やサービスの評判やクチコミを調べた」ことがあるサイトは、Twitter、Facebook、Amebaと続く。

 特定のコンテンツを目的として訪問するサイトとして、「エンタテインメントコンテンツを楽しみに来訪する」のはAmeba(40.2%)、Twitter(33.7%)で、「ファッションコンテンツを楽しみに来訪する」のはAmeba(15.4%)、Facebook(12.9%)。「グルメコンテンツを楽しみに来訪する」のはAmeba(15.8%)、Facebook(15.1%)となっており、特定のコンテンツに対する関心はいずれもAmebaが高かった。

コミュニティサイト、利用目的で明確に使い分けの傾向……ニールセンとCA調べ、

《冨岡晶@RBB TODAY》

関連記事

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」

ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 名誉編集長 りく)

×