技術研究組合制御システムセキュリティセンター(CSSC)は5月13日、「東北多賀城本部」開所および開所記念シンポジウムの開催を発表した。CSSCは、制御システムのセキュリティを高める技術の研究開発を目的に、2012年3月に設立された。組合員は、発足時の8組織から現在18組織に拡大している。「東北多賀城本部」は5月28日に開所するもので、制御システムセキュリティテストベッド施設(愛称:CSS-Base6)として、今回7つの模擬プラント(化学、ビル、工場、電力、ガス、広域連携など)を構築した。制御システムのセキュリティテストベッドは世界的にも数少ない貴重な施設であり、セキュリティ技術のさらなる向上を目指すとしている。また、同本部の開所を記念し、宮城県や多賀城市、米国国土安全保障省など国内外の関係者を招待し、5月28日に宮城県多賀城市にて開所式およびシンポジウムを開催する。開所式は招待者のみの対象だが、有識者による講演やパネルディスカッションを含む「制御システムセキュリティセンター東北多賀城本部(CSS-Base6)開所記念シンポジウム」は一般公開される。
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