アルプス システム インテグレーション株式会社(ALSI)は3月14日、情報漏えい対策シリーズの新バージョン「InterSafe ILP Ver.3.0」を発売したと発表した。本シリーズは、ファイル自動暗号化ソフト「InterSafe IRM」、デバイス制御ソフト「InterSafe DeviceControl」、Web型申請・承認ソフト「InterSafe WorkFlow」、セキュリティUSBメモリ作成ソフト「InterSafe SecureDevice」、また今回新たに追加されたセキュリティPDF作成ソフト「InterSafe SecurePDF」により構成される。新バージョンでは、「InterSafe IRM」のウイルス対策を強化、業界で初めて暗号化ファイルのリアルタイムなウイルス検知を実現した。これにより、社内利用時の安全性向上と標的型サイバー攻撃対策の強化を同時に行うことが可能となる。また、「InterSafe WorkFlow」のオプションとして、許可されたデバイスへの安全な持ち出しを実現する「クイック書き出し機能」を追加した。さらに、新たに追加された「InterSafe SecurePDF」は、外部取引先などにセキュリティ機能を保ったまま、ファイル送付することができる。