ファイア・アイ株式会社は3月4日、最新のサイバー攻撃に対応した新たなセキュリティモデルの構築を可能にする脅威対策プラットフォームを発表した。次世代脅威検出エンジン、動的な脅威情報、そして25社以上のテクノロジー・アライアンス・パートナーからなる広範なエコシステムに基づくこの取り組みにより、セキュリティ脅威が悪用するすべての主要な攻撃経路を保護し、サイバー攻撃を迅速に検出、検証、対応することが可能となる。FireEyeの脅威対策プラットフォームでは、組織のセキュリティ対策を最新の脅威に合わせて刷新する多数のセキュリティ技術を統合、活用しており、相互に連携して機能する「Multi-Vector Virtual Execution(MVX)エンジン」「Dynamic Threat Intelligence(DTI)クラウド」「APIおよび標準ベースの脅威情報メタデータによるパートナー製品との相互運用性」の3つの主要コンポーネントで構成される。これにより、ベンダやユーザ企業の壁を越えた脅威対策の仕組みの構築が可能になる。