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2018.01.16(火)

インターネット利用の高校生63.1%がトラブルを経験(内閣府)

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 内閣府は1月28日、2012年度 青少年のインターネット利用環境実態調査の結果を発表した。携帯電話またはパソコンでインターネットを利用している高校生のうち63.1%がトラブルを経験しており、保護者の認識との間にギャップがあることが明らかになった。

 同調査は、2009年4月1日施行の「青少年が安全に安心してインターネットを利用できる環境の整備等に関する法律」の施行状況のフォローアップのための基礎データを得るのが目的。満10歳から満17歳までの青少年3,000人とその保護者3,000人の計6,000人を対象に調査員による個別面接を実施し、青少年1,867人と保護者1,915人の回答を得た。調査期間は、2012年11月1日~11月11日。

 青少年の携帯電話所有率は、小学生が27.5%、中学生が51.6%、高校生が98.1%にのぼり、いずれも2009年より増加している。所有する携帯電話のうち、スマートフォンの占める割合は、小学生が7.6%、中学生が25.3%、高校生が55.9%となった。

 携帯電話を所有する青少年のうち、小学生の40.8%、中学生の75.3%、高校生の95.4%がインターネットを利用。携帯電話のインターネット利用時間は平均97.1分で、35.1%が2時間以上利用している。

 パソコンの使用率は、小学生が81.9%、中学生が85.7%、高校生が85.4%にのぼる。パソコンを使用する青少年のうち、小学生の94.5%、中学生の96.1%、高校生の98.2%がインターネットを利用していることから、インターネット利用の常態化がみられる。

 インターネット上のトラブルについて、青少年の実態は、小学生の7.6%、中学生の34.9%、高校生の63.1%がトラブルや問題行動に関連する行為の経験があるのに対し、保護者の認識は、小学生の12.0%、中学生の35.5%、高校生の52.8%であった。高校生では、保護者の認識が青少年の実態を下回る傾向がみられた。

 スマートフォンの無線LAN回線の利用状況について、青少年の実態は、小学生の28.6%、中学生の36.2%、高校生の45.7%が無線LANを利用しているのに対し、保護者の認識は、小学生の33.3%、中学生の31.3%、高校生の40.7%であった。中学生と高校生では、保護者の認識が青少年の実態を下回る傾向がみられた。青少年の実態と保護者の認識との間にギャップがあることが明らかになった。

高校生の6割がネット上のトラブルを経験…内閣府調べ

《工藤 めぐみ@リセマム》

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