バッファローは、Bluetoothを使い一定距離から離れると自動でログオフするパソコン用セキュリティカードとレシーバーを発表した。販売開始は9月上旬。 価格は、セキュリティカードの単体「BSBT4PT02BK」が2,793円、レシーバー単体「BSBT4D09BK」が2,509円、セキュリティカードとレシーバーのセット「BSBT4PT02SBK」が4,914円。 セキュリティカード「BSBT4PT02BK」とレシーバー「BSBT4D09BK」の両製品はBluetooth 4.0+EDR/LEに対応。レシーバーをパソコンのUSBポートに差し込んでおき、パソコンから離れる際にセキュリティカードを携帯することで、パソコンの自動ログオフが可能。逆に近づくと自動でログインできる。 セキュリティカードとレシーバーのBluetoothワイヤレス接続を利用して自動ログオフ/インする仕組みで、自動ログオフ/インの動作距離を最大25mまでの間で設定することが可能。離席時のパソコンの不正利用などを防げる。 セキュリティカード「BSBT4PT02BK」は本体の奥行きが約3.8mmの薄型カードサイズで、幅54×高さ90mm。ストラップホール付きで、社員証などとともにネックストラップに取り付けて携帯できる(ストラップは別売)。重さは約12g、バッテリはボタン電池、対応OSはWindows 7(64/32ビット版)/Vista(64/32ビット版)。 レシーバー「BSBT4D09BK」は本体サイズが幅14.8×高さ7.3×奥行き19.2mm、重さが約2g。インターフェースはUSB2.0。対応OSはWindows 7(64/32ビット版)/Vista(64/32ビット版)/XP(SP3以降)。 なお、セキュリティカード「BSBT4PT02BK」は「BSBT4D09BK」とは別のBluetoothアダプタとの併用でも利用可能だが、離席から復帰する自動ログインには非対応で、手動でログイン操作を行なう必要がある。また、レシーバー「BSBT4D09BK」はBluetooth 3.0/2.1への下位互換に対応し、マウスやキーボード、ヘッドセットなど他のBluetooth対応機器でも利用できる。