独立行政法人情報処理推進機構(IPA)セキュリティ・キャンプ実施協議会は2月22日、「セキュリティ・キャンプ実施協議会」の設立総会が同日に開催されたと発表した。本協議会は、「セキュリティキャンプ」を官民連携による若年層のセキュリティ人材育成の場として位置づけ、突出したセキュリティ人材の発掘・育成の場として拡大・強化することを目的に、民間企業によって構成されるもの。設立総会で選出された主な協議会役員は以下の通り。・会長 西本逸郎氏(株式会社ラック 取締役 最高技術責任者)・副会長 山岡正輝氏(株式会社エヌ・ティ・ティ・データ 技術開発本部セキュリティ技術センタ センタ長) 嶋久登氏(ソニー株式会社 技術開発本部 共通要素技術部門 セキュリティソフトウェア開発部 統括部長)・監査役 清水秀彦氏(CompTIA 日本支局長) 村瀬一郎氏(株式会社三菱総合研究所 情報通信政策研究本部 副本部長)また、同協議会の平成24年度の事業計画の骨子として、以下を挙げた。・セキュリティ・キャンプ実施に関する実施計画の立案・地方講座等との連携の促進・キャンプで育成した人材と産業界との交流機会の創出・セキュリティ・キャンプ中央大会との実施連携・セキュリティ・キャンプPR活動