チエル、ネットモラルを学ぶ大学生向けeラーニング教材 | ScanNetSecurity
2024.04.21(日)

チエル、ネットモラルを学ぶ大学生向けeラーニング教材

 チエルは2月9日、SCORM規格eラーニング教材「2012年度版 スーパー情報倫理」について発表した。インターネットと個人情報・知的財産権等、生活に密着した情報倫理を体系的に習得することができる。大学等の新入生教育の教材、情報モラルの自習用教材として利用可能。

研修・セミナー・カンファレンス セミナー・イベント
 チエルは2月9日、同社初となるSCORM規格eラーニング教材「2012年度版 スーパー情報倫理」について発表した。

 インターネットは身近で便利なメディアになっている一方、ネットワーク上のトラブル、個人情報の漏えい、著作権侵害などの問題点も出てきており、大学等の教育現場からの情報倫理教材に対するニーズも高まってきているという。

 同社では、大学等で普及しているeラーニングプラットフォームのMoodleをはじめ、同社で発売している学習管理システム「Glaxa」等で利用できるSCORM規格のeラーニング教材として、書籍「インターネットの光と影 Ver.4」に準拠した「2012年度版 スーパー情報倫理」を制作したという。

 2012年度版 スーパー情報倫理では、インターネット社会において、「事故・事件」の被害者・加害者になることを未然に防ぎ、情報社会を生き抜いていくために必要な情報倫理・モラルに関する知識・ルールを、eラーニングによって身につけることができる。

 また、「インターネットと個人情報」「インターネットと知的財産権」など、生活や行動に密着した情報倫理・モラルを体系的に習得することができる。大学等の新入生教育の教材として、また情報モラルの自習用教材として利用することが可能。

 主な販売対象は、大学・短大など。年間利用料は525,000円となっている。

◆2012年度版 スーパー情報倫理
対応eラーニングプラットフォーム:Moodle(v1.9/v2.0/v2.1/v2.2)/Glexa
 ※Blackboard、WebCT(Blackboard Learning System)、WebClass、Internet Navigwareについても順次対応予定
利用料:525,000円/1年間
 ※同一学校法人(同キャンパス)内において、同時接続数・登録ユーザ数(利用人数)は無制限
発売開始日:2月29日(水)
【内容】
・学習コンテンツ(全10章)
 序章 インターネットと情報社会
 第1章 インターネットと個人情報
 第2章 インターネットと知的財産権
 第3章 インターネットと生活
 第4章 インターネットとビジネス
 第5章 インターネットと教育
 第6章 インターネットとコミュニケーション
 第7章 インターネットと犯罪
 第8章 インターネットとセキュリティ
 終章 健全な情報社会をめざして
・確認テストおよび解答・解説(計100問)
・演習問題および解答(計26問)
《前田 有香@リセマム》

関連記事

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」

ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 名誉編集長 りく)

×