企業向け総合セキュリティソフトの新版、情報漏えい対策オプションも用意(トレンドマイクロ) | ScanNetSecurity
2025.02.28(金)

企業向け総合セキュリティソフトの新版、情報漏えい対策オプションも用意(トレンドマイクロ)

トレンドマイクロは11月16日、企業向け総合セキュリティソフトの新バージョン「ウイルスバスター Corp.10.6を発表した。

製品・サービス・業界動向
コーポレートエディション 10.6 コンソール
  • コーポレートエディション 10.6 コンソール
  • USBメモリをデバイスコントロールでブロックする設定を行う
  • シリアルIDなどで承認するUSBメモリを登録する
  • デジタル資産管理画面、クレジットカード番号やメールアドレスなどを指定可能
  • 指定したデジタル資産の遮断する漏えい経路を設定する
  • 所要時間比較
  • 追加機能一覧
トレンドマイクロ株式会社は11月16日、都内で記者会見を開き、企業向け総合セキュリティソフトの新バージョン「ウイルスバスター コーポレートエディション 10.6」(ウイルスバスター Corp.10.6)を2012年1月27日より受注開始すると発表した。

本製品は、同社独自のクラウド技術「Trend Micro Smart Protection Network(SPN)」を用いて業界最高レベルの防御力とパフォーマンスを実現したエンドポイントセキュリティ製品。今回、ダメージクリーンナップ機能、Webレピュテーション、モバイルデバイス向けセキュリティ対策ソフトウェアなどを標準で搭載した「ウイルスバスター コーポレートエディション Plus」を新たにラインアップに追加している。

新バージョンでは、新たにUSBメモリやネットワークを経由した個人情報、機密情報の流出を防止する「Trend Micro 情報漏えい対策オプション」を提供し、外部からの攻撃の防御と合わせて、エンドポイント上の価値ある企業の情報資産を保護することが可能になった。また、手動検索・スケジュール検索時間を約30%削減したほか、OSの起動時間も短縮している。このほか、Windowsに加えMac OSやスマートフォン/タブレット端末で利用されるAndroid、iOS、BlackBerry、Windows Mobileなど多様なプラットフォームを一元的に管理できる。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

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