社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター(JPNIC)は11月28日から12月2日までの5日間、インターネットの基盤技術の基礎知識や最新動向を議論するイベント「Internet Week 2011 ~とびらの向こうに」を東京で開催する。インターネットに関する技術の研究、開発、構築、運用、サービスなどに関わる技術者と研究者を主な対象とし、今年で15回目を迎える。IPv4アドレス在庫枯渇に伴うIPv6への本格対応、TLDレジストリにおけるDNSSECの導入、実施に向けた最終段階を迎えた新gTLDプログラムなど、インターネットが大きい節目となる本年は、IPアドレス、ドメイン、DNS等インターネット資源管理、IPv6導入、仮想化とクラウド、スマートフォン、M2M、セキュリティなどのテーマで、30を超えるプログラムが用意された。事前申込受付は、11月18日午後6時まで。なお、11月28日、29日の両日は無料プレイベントが行われる。主なセキュリティセッションT4: IPv6セキュリティの勘どころT6: 始めようCSIRT~事例から学ぶインシデント・レスポンスS3: 送信ドメイン認証運用実践S6: 押さえておきたいインターネット法2011S7: ルーティング関連セッション(Ⅰ)~備える!インターネットルーティングセキュリティS10: スマートフォンセキュリティD1: DNS DAYなお、本誌ScanNetSecurityは同イベントに本年もメディアスポンサーとして後援し、上記セッション受講の希望者全員に「Scan Tech Report」の年間ライセンスが特典としてプレゼントされる。(ScanNetSecurity)