アメリカンファミリー生命保険会社(アフラック)、アメリカンホーム保険会社、エース損害保険株式会社、メットライフ アリコは、過去に保険販売を委託していた代理店から顧客情報が不正に取得され、第三者に売却された可能性が高いことが確認されたと発表した。代理店はアイエーパートナーズ株式会社およびインフォリッジ株式会社。アイエーパートナーズは2009年9月にインフォリッジと吸収合併しており、ともに現在は4社の代理店業務を終了している。流出した可能性のある顧客情報は、アフラックでは12,902件、アメリカンホーム保険では3,718件、エース損害保険では444件、メットライフ アリコでは8,178件で、氏名、住所、電話番号、生年月日、勤務先、既往症、保険料、契約種類などが含まれていた。なお、クレジットカード番号や口座情報は含まれていないとしている。また、セディナにおいても最大158,248名分の顧客情報が不正に取得、売却された可能性が高いとしており、流出元が同じ可能性がある。5社は現在、特設の専用問合せ窓口を用意、対応している。(吉澤亨史)http://www.aflac.co.jp/news_pdf/20110812.pdfhttp://www.americanhome.co.jp/news/20110815.htmlhttp://www.ace-insurance.co.jp/CGI/news/view.cgi?mode=detail&seq=0000000267http://www.metlifealico.co.jp/about/press/2011/110815_2.htmlhttp://www.cedyna.co.jp/info/20110816.html